絵本を使って英語を勉強するといいらしいな?比較的内容が簡単だからか?
絵本とはいえ英語だからどうしても構えちゃう。。絵本がおすすめな理由を知りたいわ!
今回の記事ではそんなお悩みにお答えします。
英語初心者が自分に合わない難易度の高い教材から始めてしまうと挫折の原因になるので注意です。
- 英語に慣れるには絵本が最適
- 英語学習初期の段階で英語に慣れて楽しく学習を継続
- 英語の絵本は音声素材があるものがおすすめ
この記事を読むことで英語の絵本を使った学習のメリットがわかるようになります。
英語学習を始める最初の段階で英語に慣れておくことで、その後の学習をストレス無く継続することが出来ます。
絵本で簡単な内容の英語にたくさん触れて英語に慣れていきましょう。
以下の内容でわかりやすくお伝えしていきます。
もくじ
英語の勉強に効果的な絵本の重要性とその役割
まず、英語の絵本に限らず、そもそも絵本とはどのような位置づけの書籍なのでしょうか。
一般的にはこどもの読みもので、小さい頃からの絵本の読み聞かせはこどもの成長に大きな変化をもたらすと言われています。
こどもの頃はよく読んでもらったよなあ
絵本の役割としてはこんな感じ。
- 想像力を育て、感情を豊かにする
- 集中力を育てることが出来る
- 言葉の表現を知り、読解力が上がる
- 親子のコミュニケーションが取れる
このように、こどもの成長には必要不可欠ですね。
こどもの反応を見ながら読み聞かせをすることは、親にとっても楽しいひと時でしょう。
また、絵本にはそれぞれ適用年齢が分かれており、こどもの成長に合わせて様々な種類から選ぶことができます。
0歳1歳なら絵が大きいもの、成長するにつれてストーリーを楽しめるものがいいわね
英語学習に話を戻しますが、英語に慣れる為には4歳5歳程度のネイティブ向けの絵本が最適かと思います。
英語の絵本を読むということ
英語学習初心者が洋書ではなく英語の絵本から学習を始めることにメリットを感じています。
- まずはとにかく英語に慣れる
- 英語 → イメージで理解できる
- こどもへの読み聞かせで大人も学ぶ
順番に見ていきましょう。
まずはとにかく英語に慣れる
ある程度英文に耐性がある方はいきなり洋書にチャレンジして頂いて問題はありません。
むしろそちらのほうが時間を短縮できるので良いまであります。
しかし、英文に対してアレルギーのある方が最初から洋書に挑戦するのは危険です。
時間がもったいないからいきなり洋書
思った以上によくわからん
英語が嫌いになる
挫折
こんなことは絶対に避けたいところですよね。。
うんうん、良くあるパターンだ。。
英語学習初心者で、特に英文にアレルギーがある方は英語の絵本からはじめてみることをおすすめします。
英語 → イメージで理解できる
これは英語脳を育てるうえで非常に重要になってくる部分です。
ほとんどの英語学習初心者は、英文を見た時にまず日本語に訳そうとします。
英語 → 日本語 → 理解
この日本語に変換するときに時間がかかってしまうんですね。
ですが初心者の壁を乗り越えた人の思考はこんな感じ。
英語 → イメージ(同時に理解)
英文を見た時に、その内容がイメージで入ってくれば同じタイミングで理解できるので、わざわざ日本語を挟む必要がありませんね。
なるほど、日本語になおすのは回り道なのね
ここが非常に重要で、そのイメージ化を絵本のイラストが助けてくれるんです。
英語脳がしっかりと育ってくれば即座にイメージでとらえることが出来ますが、初心者のうちはそれがとても難しい。。
初心者と中級者を隔てる大きな壁の一つがこの部分です。
イラストのちから恐るべし。。
英語初心者に取って、イラストがあることの重要性は大きいです。
こどもへの読み聞かせで大人も学ぶ
お子さんがいらっしゃる方であれば、是非とも英語の絵本の読み聞かせをしてみてください。
親子で一緒に英語を学べるなんて素晴らしいですね。
その場合は、外国語であることを考慮しお子さんの年齢よりも絵本の適用年齢を下げるのがおすすめです。
こどもが理解できるよう丁寧に教えながら読み聞かせることで、ご自身の記憶の定着にも非常に有効です。
教えるにはまず自分がわかってないとだめだもんね
決して義務感だけで読まずに、こどもと一緒に楽しみながら絵本を読むようにしましょう。
英語の理解をスムーズに、バイリンガル絵本とは?
英語の絵本を選ぶ際、バイリンガル絵本を使用することが効率的かと思います。
バイリンガル絵本とは、日本語と外国語の両方で書かれている絵本のことで、英語学習初心者にはたくさんのメリットがあります。
- 意味を理解しながら読める
- わからない単語を調べる手間がはぶける
- 便利なフレーズをまるごと理解できる
順番に見ていきましょう。
意味を理解しながら読める
日本語と英語が両方書いてあるので、英語がわからなくても内容については100%理解出来るでしょう。
素敵なイラストも手伝ってストレス無く読み進めていけるので、英文に対する苦手意識も薄れて自信がつくことでしょう。
“わたしも案外できるんだ!”この気持ちが英語を好きになるため、モチベーションを維持するためにはとても重要ですね。
目的はあくまで英語に慣れることだからな
わからない単語を調べる手間がはぶける
単語がわからなくてその都度文章に詰まっていたらなかなか先に進まないですし、モチベーションも下がります。
日本語が併記されているバイリンガル絵本ではこんな心配は無用ですね。
単語を調べるのが手間なのよね。。
もちろん、わからない単語を自分で調べることで記憶の定着を高めるというのはあります。が、今回はあくまで英語に慣れることにフォーカスです。
便利なフレーズをまるごと理解できる
英語は単語単位よりもフレーズ単位で覚えたほうが良いと思っています。
英語の絵本の中にはこどもでもわかりやすい鉄板の英語フレーズがたくさん出てきますし、バイリンガル絵本であればその意味も一目瞭然ですね。
使いやすいフレーズを覚えたもん勝ちだぞ
この部分はバイリンガル絵本のメリットを最大限に活かせるところですね。
このように、英語学習初心者にとってバイリンガル絵本はとても有用な教材であり、上手に活用していきたいところですね。
英語の絵本の勉強!音声素材の活用
英語の絵本の中には、ネイティブのナレーターによる音声素材がセットのもの(あるいは別売り)があります。
ネイティブの音声を活用してリスニング力を鍛えることが出来ますね。
私としては、以下の学習法がおすすめです。
まずは普通に読む
声に出しながら読む
ネイティブの音声で聞きながら読む
また声に出しながら読む(発音を意識して)
すべてのステップで10~20回程度は繰り返しましょう。
同じ作品を何回も繰り返すことが重要なのよね
せっかく音声素材が付いているのであれば最大限に活用していきたいところです。
絵本の次はこども向けの洋書へ
絵本の次のステップとしてはこども向けの洋書になります。
こども向けとはいえ、適用年齢10歳程度の作品であれば内容は絵本と比べかなり難しくなります。
- 挿絵は大幅に減る
- ストーリーはさらに複雑に
- 使われる単語の数が増える
- 本のページ数が増える
うーん、これだけ見るとかなり不安だが。。
心配することはありません。
絵本である程度英語に慣れていれば洋書にもスムーズに取り掛かることができるでしょう。
以下の記事で、こども向け洋書が英語初心者におすすめな理由を紹介しています。
以下の記事で、英語初心者におすすめなこども向け洋書を紹介しています。
まとめ 英語に慣れるためには絵本が最適
今回は英語の絵本についてお話しさせて頂きました。
記事の内容をまとめると、
- 英語に慣れるには絵本が最適
- 英語学習初期の段階で英語に慣れて楽しく学習を継続
- 英語の絵本は音声素材があるものがおすすめ
まずは音声素材と組み合わせた学習法で2~3冊をこなし、次のステップとしてこども向けの洋書へとつなげることが無理が無くおすすめです。
英語初心者はまずは英語に慣れることが大事なのね!
音声が付いてる絵本を選んで自分のペースで始めような
以下の記事で英語初心者におすすめの絵本を紹介していますのでご参考になさってください。
絵本を通じて英語の苦手意識から脱却し、楽しく効率良くスキルアップを目指して頂ければ幸いです。
ここまで読み進めて頂きありがとうございました。