英語の文章に慣れるにはこども向けの洋書がいいって聞いたけど、なにを選べばいいんだ?
いろいろなジャンルがありすぎて。。英語初心者におすすめの洋書を教えて!
今回の記事ではそんなお悩みにお答えします。
英語学習に活用できる洋書はたくさんありますが、自分の英語レベルに合った難易度の洋書で学習しないと挫折の原因になるので注意です。
- 難易度に注意して自分に合った洋書を選ぼう
- 英語の多読にはこども向け洋書がおすすめ
この記事を読むことで英語初心者におすすめのこども向け洋書がわかるようになります。
私がこれまでに読んでよかった!とても面白かった!ためになった!と感じた良質なこども向け洋書をご紹介します。
以下の内容でわかりやすくお伝えしていきます。
もくじ
多読におすすめのこども向け洋書、まずはコレ
100ページ以内で安心、まずは洋書に慣れましょう。
Frog and Toad シリーズ
とてもコミカルでやさしいタッチのイラストに癒されます。
わかりやすいストーリーで非常に読みやすいなかで、完了形などの文法が使われていたりと、しっかり英語学習に繋がります。
まずはここらへんから。
これ知ってるぞ、学校の教科書に載ってたりする作品だな
Nate the Great シリーズ
9歳の少年探偵ネイトが日常に巻き起こる事件をつぎつぎに解決していきます。
推理小説に興味があればまずはここから始めてみるのが良いですね。
推理小説ってとっつきにくいけど、これは読みやすいわ
次はレベルがひとつ上がります。
多読におすすめのこども向け洋書、次はコレ
ページ数は100ページを超えてきます。
頑張って挑戦してみてください!
My Father’s Dragon シリーズ
邦題、エルマーのぼうけん。
私が初めて手にした洋書です。
それほど難しい表現も出てこないので、比較的スラスラと読めると思います。
少年が繰り広げる冒険ファンタジー大作です。
ファンタジー冒険ものはロマンだ
The Little Prince シリーズ
みんな大好き星の王子さまです。
日本語で読んだことある方も多いと思いますので、内容はスッと入ってくるでしょう。
若干わかりずらい部分も出てきますが、”たぶんこんなこと書いてあるだろうな”と、100%の理解でなくても読み進めましょう。
その情景がイメージで浮かべば大丈夫です。
不朽の名作を楽しみましょう。
ためになる話なのよ
Winnie the Pooh シリーズ
言わずと知れた名作、くまのプーさんです。
こちらはディズニーの作品ではなく、その元となったオリジナルです。
クリストファーロビンやプーとその仲間たちのほのぼのストーリーは読んでいて飽きません。
スラングが少し多い印象でしたが、そんな言い回しも是非覚えてしましたいところです。
かわいい話だがなかなか手応えあるぞ
続きまして、ある程度洋書に慣れてきたら是非とも挑戦して頂きたい名作たちです。
多読におすすめのこども向け洋書、最後にコレ
200ページを超える長編大作です。
ここらへんを多読で何度も読めるとかなりスキルアップを実感できます。
Moomintroll シリーズ
ムーミンシリーズは日本でも大人気ですよね。
ミーやスナフキンの名言は有名ですが英語ではどのように表現されているのか、そんな視点で読むのも面白いです。
コミック版も出版されているのでそちらもおすすめですよ。
ムーミンは大好きな作品よ!
The adventures of Sherlock Holmes シリーズ
コナン・ドイルの名著、シャーロックホームズの冒険です。
本格的な推理小説ですが、前述した”Nate the Great”の次に挑戦してみてください。
ひとつひとつのストーリーは短編なので比較的読みやすいですよ。
イギリス英語特有の表現もあるからそれも勉強になるぜ
Harry Potter シリーズ
今回の記事の中ではダントツの難易度です。
私も過去に途中で挫折した苦い経験があります。。
ただもちろん内容はとても面白いですし、映画を何度も繰り返し見ている方はスムーズに読めるのではないでしょうか。
このシリーズを苦無く読めるようになった時、あなたは既に初心者ではありませんね。。
わたしもがんばってみるわ、、大好きな作品だからね!
多読とは?初心者が英語に慣れる大切さ
リーディングの英語学習では大きく分けて2種類の方法があります。
いわゆる精読と多読ですが、それぞれ身に付くスキルには以下のような違いがあります。
- 【精読】文章の内容を一つ一つ丁寧に読み解く → 読解力が身に付く
- 【多読】多少の間違いは気にせずひたすら読む → 英語に慣れイメージで理解する力が身に付く
私たちが学校で勉強してきた英語はまさに精読ですね。
おれは細かいこと気にすんのは苦手だぜ
日本人の英語学習の過程で圧倒的に足りていないのが英語に触れる量だと言われており、意識して多読に取り組むことで英語の文章に慣れ、全体的なイメージを素早く理解することが出来るようになります。
英語を日本語に変換せず、英語を英語のまま理解する英語脳を育てることがとても重要ですね。
洋書を多読するのがいいの?
多読はもとより、英語学習をするうえでこども向けの洋書はとても良い教材になります。
まずは作品を好きになることです。
まとめ こども向け洋書で楽しく英語学習
今回はこども向けの洋書についてお話しさせて頂きました。
記事の内容をまとめると、
- 難易度に注意して自分に合った洋書を選ぼう
- 英語の多読にはこども向け洋書がおすすめ
もしも今回紹介した作品の中で少しでも興味を持ったものがあれば是非チャレンジしてみてください。
そして、一冊読み終えることが出来たのであれば、すぐ次の作品に手を出さず、2回目/3回目と繰り返し多読を実践してみてください。
まずは優しいものから順番にいくぜ
自分に合った作品なら何度でも読めるわ
多読を繰り返すことで総合的な英語力のスキルアップに繋がります。
以下の記事で効果的な多読のやり方を紹介しています。
以下の記事で、こども向け洋書が多読に向いている理由をお伝えしています。
楽しく効率良く、英語学習に励んでください。
ここまで読み進めて頂きありがとうございました。